冬越しに失敗した多肉 5種類

多肉
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こんにちは。100円縛りタニラーの「みーさん」です。

タニラーになって初めての冬が終わりました。試行錯誤しましたが、明らかに失敗してしまった子が5つ。記録しておきます。

我が家の冬の環境:東京某所の南向きベランダ。日当たり良好。日中の最高気温が5℃を下回る日が少々。夜の最低気温が氷点下の日が少々。霜はおりない。水やりは、だいたい月に一度。天気予報を見て、水やり後1週間、最低気温が氷点下にならない日に。

多肉棚1:全体を不織布でカバー。水やり以外は基本的につけっぱなし。

多肉棚2:防寒なし。草系セダムなど。

夜間のみ室内:カランコエ、桜色カリシアなど。室内の棚の上、180cmくらいの高さに置いていたので、温度は20℃くらい。

室内で冬越し:リプサリス

【追記】シラモンタナと小米万年草は、その後復活しました。

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桜色カリシア

寒さに弱いカリシア。夜間は室内に入れていましたが、昼間の屋外が寒かったようです。1本、また1本と徐々に枯れていってしまいました。秋にカット苗で購入したものなので、根が十分に張っていなかったのも原因かもしれません。

↓11月に撮影。わかりづらい写真ですが、紅葉してきています。成長点が6つくらい確認できます。

カリシア1

↓4月に撮影。なんとか1本生きていました。

カリシア2

次の冬は、リプサリスと一緒に室内組です。徒長しそうですが、しょうがないですね。

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アルフレッドムーンフェアリー

この子は寒さのせいではなく、暑さでダメにしてしまいました。

ずっと不織布をかけていた多肉棚の最上段で、かなり高温になったのだと思います。ただ、同じ最上段で被害があったのは、このムーンフェアリーと次に出てくるバイネシーだけでした。

↓11月に撮影。きれいだったなぁ。

ムーンフェアリー1

その後、不織布を取ってみたら、やわらかくなっていて一部茶色くなっていました。蒸れか、ダニか。ダニ薬を散布しても茶色化が進行していったので、すべての葉を取りました。元気な株の場合、葉はパキッと取れるのですが、ふにゃふにゃの状態では引っ張って無理やり取るような感じになり、葉ざしにはあまり期待していませんでした。

↓4月に撮影。葉を屋外のトレーに置いておいたら、そのままの状態で冬を越し、一部から根や芽が出てきました!とりあえず、発根したものを元の鉢に差しています。

ムーンフェアリー2

右上の隅の葉に、ダメージを受けたときの茶色が残っています。よく生きていてくれたね!ありがとう!

中央の赤茶色のゴミのようなものが、元の株です。あきらめきれずそのままにしてありますが、ダメそうですね。 その近くにある小さな芽は、親株がダメになる前からあった新芽です。地下茎で親株とつながっていたのでしょうか?親株がダメになってから全然変化がありません。

次の冬は、不織布をかける棚の最上段には多肉を置かないことにします。風よけとしての意味はあったのではないかと思うので、不織布はかけようと思います。

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バイネシー

ムーンフェアリーと同じく、寒さではなく暑さでダメにしてしまいました。

↓11月に撮影。とても見づらいですが、首長になっていた頭をカットして同じ鉢に差し、棒になった茎から新芽がでてきました。更に、葉ざしセットに入っていた子も置いてあります。

バイネシー1

↓4月に撮影。その後、成長点付近がダメージを受けて、黒く焦げて炭のようになってしまいました。しかし、冬の間も成長を続け、成長点はすっかりきれいに。外葉の先の方にダメージが残っています。成長の速さにびっくり。

バイネシー2

葉のピンク色の模様は、冬になると出てくるものです。紅葉?模様がない子もいるようで、葉ざしの子は模様なしの子のようです。

左下隅の葉ざしは親葉もなくなり、まだ発根もしていないため成長が遅いですが、それでも成長点がきれいになってきています。バイネシー、強い!

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シラモンタナ(白絹姫)

この子は、冬に新芽を残して地上部が枯れるタイプで、防寒の必要はない子です。

なぜダメになってしまったのか。私の考えでは、水やりが少なすぎたのではないかと思っています。 同じタイプのカラスミセバヤは無事に冬を越しているのでよくわからないのですが。

もしかしたらこれから復活するのかもしれませんが、カラスミセバヤはとっくに目覚めてしっかり成長しています・・・

↓11月に撮影。葉の色が悪くなって、枯れてきています。下の方に新芽が見えています。一つしか見えませんが、二つ新芽がありました。

シラモンタナ1

↓4月に撮影。生きているようにも見えますが、冬から変化がありません。茎はしっかりしています。

シラモンタナ2

あきらめきれないので、引き続き様子を見たいと思います。

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小米万年草(コゴメマンネングサ)

この子も、マンネングサなので防寒は必要ないはず。水が足りなすぎたのでしょうか。

↓11月に撮影。見づらい写真ですが、ちっちゃな葉っぱがかわいらしいです。

小米万年草1

↓4月に撮影。茶色くて土みたいですが、わかりますか?冬に茶色になって、紅葉かと思っていたのですが、春になっても変化がありません。

小米万年草2

多肉ちゃんの冬越し、意外なことに、寒さでダメになったのは1つだけでした。

昼の防寒による高温、水のやらなすぎにも気をつけないといけないんですね。

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